★個性溢れるカッコよさ!!みんなに自慢したくなる「デザイナーズマンション」

お洒落なデザインの物件を探していると、“デザイナーズマンション”と表記された物件に目が留まることがありますよね。

「いったいどんな物件なの?」「簡単に住めるものなの?」「メリットはあるの?」など、デザイナーズマンションに関する素朴な疑問について考えてみたいと思います。

◆デザイナーズマンションとはいったい…?

物件探しでよく耳にするデザイナーズマンションという言葉。

一般的には、建築家がこだわりを持ってデザインし、「高級感」「洗練されている」「オリジナリティ感がある」「カッコいい」「流行に合っている」という評価をつけたくなるような“お洒落な物件”を指すことが多いです。

しかし、実は明確な定義があるわけではありません。都心という便利な立地に、他のマンションと明らかに違ったお洒落感漂うマンションであれば「デザイナーズマンション」と謳われているケースも多いです。不動産会社の独自の見解で「これはデザイナーズマンションですよ」と雰囲気で言っていることもあります。

ただ、やはりデザイナーズマンションと言われる物件のほとんどは、名前負けしないような斬新で優美なデザインや間取り。一般的なマンションとはテイストが違っている印象を感じます。

◆メリットはあるの?

建築家がこだわりを持って設計しているので、建物だけでなく部屋の間取りも一風変わっています。窓の大きさや天井の高さなど、普通のマンションよりも開放感が優れていることが多いです。

壁がコンクリート打ちっぱなしで、ヒンヤリした雰囲気のなかにもスタイリッシュ感が溢れていることも。浴室がガラス張りでセンスが良く、ハイグレードな暮らし方を理想としている人にはたくさんのメリットがあるでしょう。

ついつい友達を呼んで自慢したくなりそうです。

◆住むなら注意すべき点は?

デザイン、間取り、設備すべてが高級感溢れる凝ったデザイナーズマンション。一般的なマンションと比べると家賃は高いです。毎月払っていけるかを基準に選ぶ必要がありますね。

また、空間そのものがお洒落なので、「今持っている家具が合わない」というケースも少なくありません。デザイナーズマンションに住むにあたって、部屋の雰囲気に合せた家具や荷物を購入するなどお金がかかってしまうこともあるでしょう。

そして、住み心地の問題も…。

間取りがちょっと変わっているので、「部屋が使いづらい」「家具が置きにくい」というケースもあるでしょう。住み心地は、人によって違うので、内見時に住んだときのイメージをすることが大事です。

◆まとめ

デザイナーズマンションは、とにかく個性的です。物件の内見に行くと、「お洒落だな」「カッコいい」とグレードの高い暮らし方が頭に浮かび」住んでみたくなるかもしれません。

ただ、間取りが変わっているので、住み心地としては不便と感じるケースもあります。暮らしやすさよりも「見た目にこだわりたい」というオリジナリティ溢れる生活を住まいに求める人にはぴったりかもしれません。

自分のライフスタイルなどと照らし合わせながら、物件選びをしていきましょう。